全日警

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icetana(アイセタナ)
施設警備の効率化・高度化ソリューション

大型施設の監視システムでは数十台のカメラ映像が表示され、人間がそれらの映像を同時に監視することは不可能です。また、現在の防犯カメラシステムのほとんどは事件が発生した後にしか役に立っていません。
映像解析ソフトウェアicetanaは各カメラで記録された通常の動きの傾向を学習し、通常と異なる状態を様々なアルゴリズムを用いて検知し表示します。これにより、監視担当者は表示された映像を集中して見る事ができるようになり、リアルタイムで対処する事が可能になります。
icetanaを使ってお客様の眠っているカメラ監視システムを呼び覚ますのです。

icetanaは特定の型にとらわれない。AI映像解析ソリューション。

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icetana

icetanaは通常を学び様々な異常を発見する

icetanaは各カメラの映像から通常起こることをAIが学習します
それをベースとして今映っている映像の中で異常な動きがないかを見張ります。
例えば、立ち入り禁止区域で人が侵入してきた時、火災が発生した時、人や車の異常な行動、群衆の集まり、緊急車両の通行などいつもは起こらない事が起こった時に検知した映像を監視者に映し出します。それにより、監視者は、検知内容から状況を判断したうえで対応要否の判断が可能になります。

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大規模な工事などが不要

運用時の設定変更が不要で、icetanaは直近1週間の状態を曜日・時間帯ごとに通常状態として学習し、自動的にアップデートします。複雑な設定変更などは不要で、施設の環境変化にも柔軟に対応できます。
また、既設のカメラで利用でき、カメラの変更や増設の際に大がかりな準備や費用は必要なく、数百台規模での運用が可能です。
※ご利用いただけないカメラもあります。詳細はお問い合わせください。

異常検知の詳細

 
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1.通常と異なる位置―本来あるべきではないエリアに人・車両・二輪車がある場合に異常として検知-

 
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検知例

・飲食/飲酒/撮影や迷惑行為による滞留
・危険行為(こどものいたずら、ルートの異なる搬入)
・策の乗り越え動作 ・パーテーション内/植木への侵入
・喫煙、タバコポイ捨て
・人の車道通行、車両の歩道通行 ・違反駐車、駐輪

2.通常と異なる数-人・車両・二輪車の数が通常よりも異常に多い、もしくは少ない場合に異常として検知-

 
icetana

検知例

・飲食/飲酒/撮影や迷惑行為による滞留
・たむろ/飲酒/無断撮影などの迷惑行為
・人数制限の違反 ・交通渋滞
・非常口の使用 ・抗議行為

 

3.通常と異なる速さ-通常より速く動く人・車両・二輪車を異常として検知-

 
icetana

検知例

・危険な搬入作業(無理して早く運ぶ等)
・スケートボード
・車両のスリップ
・スピードを出している車
・自転車/バイクの通行違反

4. 時間帯ごとの通常と異なる状態-予期されない時間帯に人・車両・二輪車が存在する場合に異常として検知-

 
icetana

検知例

・夜間のたむろ/飲酒行為
・閉店後の侵入
・時間外の利用
・パーテーションエリアへの侵入

 

5. 通常と異なる方向の動き-通常とは異なる方向に人・車両・二輪車が移動する場合に異常として検知-

 
icetana

検知例

・エスカレーターでの逆走
・エスカレーターの逆走
・車両/自転車の逆走/スリップ

 

6. 人の転倒-人が床に3秒以上横たわった場合に異常として検知-

 
icetana

検知例

・転倒者/傷病者
・うつぶせになったメンテナンス作業員
・子供が寝転んでいる状態
・転倒に繋がる暴力的な行動

 

7. 火・煙の発生-火・煙を確認した場合に異常として検知-

 
icetana

検知例

・設備からの発火及び発煙

icetanaの特徴

icetana
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icetanaは、ルールベースで異常を発見するAI映像監視ソフトではなく、通常とは異なる状態を発見し、検知するソフトウェアです。そのため、人が想定していなかった事態が発生しても異常として捉えることができ、迅速な対応を取ることを可能にします。他社製品と比べてみても人だけの動きを捉える製品とは異なり、車や自然的な要因の異常をも発見する事が可能です。

警備費用のコスト削減を実現するために

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警備の高度化や省人化はもちろん大きなメリットとしてありますが、ビル・施設管理ならではのメリットとしては以下が挙げられます。
・これまでのシステムでは見つからなかった異常の予兆がわかり、万が一に備えた対策を事前に検討できる
・異常の発生傾向を分析することで、防犯カメラの設置位置を再検討するきっかけになる
・効率的な警備システム構築やコスト試算を自社のノウハウとして獲得できる
・ビルや施設管理・改善のためのデータ資産として自社の付加価値にすることができる

  

警備の高度化・省人化に向けた進め方

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導入までの流れ

STEP1. 「icetana」のご説明・現状調査
「icetana」で実現できることをご説明いたします。詳細提案をご希望される場合、監視カメラの配置/画角、現状の警備体制などの調査を行います。
STEP2. ご提案
お見積もり、仕様、導入スケジュールなどのご提案とともに想定される費用対効果をご案内します。
STEP3. システム調達・構築
実証実験に必要なハードウェアの調達とエンジニアリング構築を実施します。
STEP4. 実証実験
現場における「icetana」の有用性をご理解いただき、警備オペレーション効率化のご提案と実装まで、伴走しながら支援します。
STEP5. 本番運用、運用後のサポート
定期的に導入後の効果や課題などをヒヤリングさせていただき、導入効果が最大化するよう支援します。