うめきた2期開発事業者と内閣府「スーパーシティ構想の実現に向けた先端的サービスの開発・構築等に関する実証調査業務」実施 ~みどりとイノベーションの融合に関するデータ連携型先端的サービスの創出の実証調査
「安全」と「安心」の警備を提供する、株式会社全日警は2022年3月に、内閣府「スーパーシティ構想の実現に向けた先端的サービスの開発・構築等に関する実証調査業務」に採択され、グランフロント大阪およびうめきた2期地区開発事業周辺エリアにて、みどりとイノベーションの融合に関するデータ連携型先端的サービスの創出の実証調査のうち、ICTを活用した施設管理の分野で、画像データ等を活用した管理業務のスマート化の実証調査を、実証調査サポートの三菱地所株式会社と共に実施いたしました。
概要
ICTを活用した施設管理における実証調査(実証調査サポート:三菱地所株式会社様)画像データ等を活用した管理業務のスマート化の実証:AI支援ビデオ監視ソフトウェアicetanaを使用することで、犯罪行為や異常事案を巡回やモニター監視等の人的認識に頼らず、システム上で早期発見を行う事や、既存の防犯カメラ機器により取得される画像について、Ai画像解析技術を用いてリアルタイム解析を行い、常時監視を構築するとともに有効な人員配置(省人化)を検証致しました。
実証調査概要
本実証調査は、株式会社竹中工務店様、株式会社大林組様、大阪府・大阪市大阪都市計画局等が設立したスーパーシティ構想の実現に向けた先端的サービスの開発・構築等に関する実証調査実行協議会が企画し、内閣府から採択された事業であり、うめきた2期開発事業者が中心に実施したものです。画像データ等を活用した管理業務のスマート化
本実証調査を通じて、警備業務においてicetanaの検知能力と人の感知力・行動力を融合させることで、運営コストの最適化や施設運営の高質化、人手不足などへの対応等、様々な環境変化に対応した次世代の管理体制の在り方を検討致しました。本実証調査においては単なるICTソリューションの試験導入に留まらず、導入前後の品質面やコスト面の向上度合いについて、定量評価まで行いました。icetanaの導入では、事案発生個所の選別がより統計的に確認できるようになるため、運営コスト、施設運営の高質化、人手不足の対応など、効率的な運用計画、適正化を行うための定量化が可能です。
AI・ICT技術導入を後押し
様々なAI・ICT技術がリリースされ、警備の省人力化に取り組む企業様が多くなっております。しかしながら、ソリューション導入までに至るケースは少なく、運用・管理・保守・コストなど様々な問題で導入を見送ることも多いというお話を伺います。特に安全という見えないものに対して投資しても結果がわかりにくいという所がネックになっているのではないでしょうか?
全日警は発展著しいAI・ICTのメリットをお客様の現場運用に落とし込み、導入によるメリットを生み出すまでのサポートを強みに持っております。 当社が提供するAI支援ビデオ監視ソフトウェア「icetana」はソフトウェア導入だけではなく導入後の運用、保守やサポート、そして導入したことによりどの様な変化がもたらされ、どう運用していくべきかを警備会社からの視点でトータルサポートを行います。
うめきた2期プロジェクトウェブサイト
icetanaの詳細は
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